日常点検の重要性

お車を持ってらっしゃるユーザー様へ、定期的に日常点検はされてますでしょうか?

日常点検とは

自動車の使用者は、自動車の走行距離、運航時の状態などから判断した適切な時期に、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について目視等により自動車を点検しなければならない。(法令等 道路運送車両法を抜粋)

要は、ユーザー様は運転する前に日常点検を実施してください、ってことですね。

日常でしっかりお車の点検をしておくことで、お出かけ時に安心して乗ることができ、走行中のもしもの不具合があった場合の早期発見にもつながるので、

愛車を長く、快適なカーライフを送っていただくためにも非常に大切な事だと思ってます。

乗用車はおよそ15項目の点検を実施することとなっております。詳しくは日整連の資料をご確認ください。

https://www.haspa.or.jp/service/ajust.html  

「兵庫県自動車整備振興会 公式サイト」

今回日常点検についてどのような箇所を点検するのかをご紹介させていただければと思います。

ボンネットをあけて、エンジンルーム内点検 国産車はだいたい運転席足元右らへんにレバーがついております。

①オイル量の確認 写真「青〇」のMIN〜MAXの間にオイルがついているか確認。

オイル交換を3000km~5000キロ以内にまめにされている方でもオイル量はまめにチェクしていただくことをおすすめします。

ゲージにオイルがついていないとなるとオイルが少ないか、場合によっt完全にオイルがなくなっている可能性もありますので、お早めに整備工場に行っていただくことをおすすめします。

一部オイルゲージがない車種もありますが、その場合は室内のメーターパネルや、ナビゲーションでオイル量が見れます。

②ウィンドウウォッシャー液が出るかの確認と、 ③ウィンドウォッシャー液の量の確認

国産車はハンドル左のレバーを手前(ドライバー側)に引くと液が出てきます。 外車は車種にもよりけりですが、ハンドル右側をのレバーを引っ張っていただくと出てきます。

窓がくもっていたり、汚れていたりする時に視界を良好にする働きがあります。

また、ウオッシャー液がちゃんと出てないと車検が通らないので、まめにチェックしておきましょう。

あとで紹介しますが、ウォッシャー出す際についでにワイパーのふっしょく状態も一緒に確認しておくとよいでしょう。

4,ブレーキ液の量の確認。MIN〜MAX内にちゃんと入っているか確認。

ここの項目に関しては、ちゃんと整備工場さんでメンテを受けていただいているのであれば、オイル量はほぼほぼちゃんと入ってありますが、念のため確認しておいてください。

もしMINよりも減っていると、最悪ブレーキが効きにくくなるといった症状が起き、大変危険ですのでまめにチェックをしておきましょう。

⑤冷却液の量の確認

白いサブタンクにMIN/MAXの表記がありますので、範囲内にちゃんと入っているか確認しましょう。

ラジエターキャップを外す際は、走行した直後のエンジンはかなり熱い状態で、やけどをするおそれがあるので気を付けてください。

キャップに「DANGER」「ワーニング」や「危険」と表記されているので、完全にエンジンが冷えた状態で確認をしてください。

基本は白いサブタンクで量を確認するのでOKですよ。

⑥バッテリーの液量チェック

液量を見るのはわかりにくいので、整備工場さんでチェックしてもらうか、バッテリーの寿命は2年~3年くらいの交換目安となっておりますので、時期で判断してください。

最近のハイブリッド車ではたまにトランクルームにバッテリーが搭載されている車もあるので、エンジンルーム内にバッテリーがないなと思ったら、トランクルーム内のカバーの下や横などをあけてみてください。

※ヨーロッパ車はトランクルームに備わっている車種が多いのですが、一部車種で外すことが難しく、とんでもなく外しにくい車種もあるので、その場合は外車の得意とする整備工場さんで見てもらうことをおすすめします。(海外は日常点検の義務がない?)

⑦ワイパーのゴムのチェック

払拭が悪くなると視界が悪くなり、天候の悪い日はとても危険です。1年ごとの交換が望ましいです。

目視で劣化が分かりにくい場合は、さきほど紹介したウォッシャー液の確認と一緒にワイパーの拭き上げ状態を確認するのがベストです。

払拭が悪く、拭き筋が入ると要交換です。

⑧タイヤの摩耗、⑨亀裂や劣化等がないかのチェック ⑩空気圧のチェック

内側と外側ともに溝があるかチェックしてください。溝の深さが1.6mm(スリップサイン)以下となると交換です。

残り溝3mmで交換を視野に入れておきましょう。

また走行しなくとも年数によりひび割れが生じることもあります。

たとえ距離を使わなくとも3、4年で交換をすることをおすすめします。 

空気圧はガソリンスタンド等で図ってもらえるので、まめにチェックしておきましょう。

⑪ブレーキペダルの踏みしろ確認 

踏みしろと言われても難しいと思いますので、エンジンを切った状態でブレーキペダルを3~4回踏んだ際、

ペダルが硬くなればOKで、またブレーキの効きが問題なけばそれでOKです。

⑫パーキングブレーキ (駐車ブレーキ)の確認 

こちらの車は電動パーキングなので、省略できますが、

足踏み式やサイドレバーのパーキングブレーキは引いたときに、

カチカチという音がが4~7カチ(ノッチ)くらいの範囲であればOKです。

⑬ライトチェック

前と後ろをチェックします。

球が切れていれば、最悪の場合警察に止められる恐れもありますので、早めに整備工場に行って下さい。

最近の新しい車は、万が一電球が切れていたりするとメーターやナビで知らせてくれる機能が備わっているのもあるので、

そこを見て判断する方法もあります。

ただし、どこが切れているかの判断は目視にて確認をした方がよいでしょう。

⑭エンジンのかかりが不良ではなく、かつ異音がないこと

あれ昨日よりもなんとなくエンジンのかかりが弱いな、とか音がしとるなと感じたら

すぐさまエンジンをとめて、販売店や整備工場さん等に問い合わせください。

⑮低速および加速の状態が適正であること

エンジンを暖機させた状態で、アイドリング時の回転がスムーズに続くかを点検します。

次に、エンジンを徐々に加速したとき、アクセル・ペダルに引っ掛かりがないか、また、

エンスト、ノッキングなどを起こすことなくスムーズに回転するかを、走行するなどして点検します。

日常点検は法定点検ともにドライバーの義務として、法律で定められています

ただし罰則はないので、実施しなかったからといって罰金等が科せられることはありませんが、

普段からやっておくことで安心安全なそうこうはもちろん、万が一の備えにもつながるでしょう。

地震やその他の災害にしても、いつ起こるかなんて正直誰でもわからないですし、

そうそう起きる事でもないから、今は大丈夫やからと、飲食や生活必需品、などの

万が一の災害に備えている人と備えていない人では助かる確率が大きく異なると思います。

これと似たようなことが車の日常点検でも言えている、と私は思っています。

皆様の愛車が安心・快適なカーライフを送っていただければうれしいです。