自動運転にも対応。機械整備とIT整備の二刀流。
写真は整備事業の看板なのですが、新たなる整備の認証とれたのでお伝えしたいと思います。
整備の認証とは簡単に言うと、プロの整備工場であることを証明するための認定証です。
プロ野球にもNPBというプロ野球機構?ってのが存在するのと一緒で、整備業界にも〇〇県自動車整備振興会というのが存在します。
2級以上の整備資格を持ち、工場を建設し必要な作業スペースの確保、必要設備・工具をそろえ、必要な人員のを確保して
この整備工場でプロの工場であるかどうかを審査し、認められてやっとプロの整備工場となります。
え?姫路の時は看板なかったの?って思った方もいるかと思いますが、ちゃんと姫路にも看板がありました。
それは黄色い看板で「自動車分解整備事業」っていうのを掲げておりまして、上の写真の看板がいわゆる自動車分解整備事業の看板でこちらを掲げてました。
車検や、エンジンやブレーキなどの足回り整備ができる整備工場がこちらの看板ですね。
最近の車はどんどんIT化されてきて、どんどん高度な車になってきています。
そこで令和2年から新たに特定整備事業といって、2級以上のプロ整備士が
自動運転車や電子制御車に関する試験を受けて合格し、さらに整備工場ではさらなる必要設備や作業スペース、
人員を確保して審査してやっと「自動車特定整備事業」の看板がもらえます。
黄色の看板に緑色が加わり、「分解整備」から「特定整備」に名前が変わりました。
ブレーキやエンジンの分解整備ができて、さらに電子制御のITも整備が加わったので整備業界の二刀流。
補足)WBC 侍ジャパン 優勝おめでとうございます!!